寝起きの体調不良は病気のサインかも?朝のコンディションチェックでわかる健康状態

目覚めよく起きれることは理想ですが、寝起きとともに頭痛であったり、めまいであったり吐き気など一緒に起こる経験ありませんか?
実はこれらの症状にはちゃんと体の中に原因があるんです!気持ちよく一日をスタートさせるためにも、原因を解明して改善したいものですよね。
主な寝起きのトラブルと、その原因として考えられるもの、改善方法をご紹介しています。

寝起きに吐き気がする

寝起きに吐き気を感じてしまう原因は、大まかにいうと、生活習慣や前の日の何かしらの行動によるもの、または何かの病気(予備軍)である場合があります。

前日の行動によるもの

あまり心配のない原因としては、前日のお酒の飲みすぎや食べすぎなどの胃腸への負担が原因で起こる場合。
この場合、胃腸を休めればすぐに回復しますが、もちろん胃腸に負担をかけたり、睡眠の妨げになるので十分注意しましょう。

一時的な原因

また、風邪をひいている場合にも寝起きに吐き気をもよおすことがありますが、回復すれば、吐き気は感じなくなります。他にも、妊娠などが原因で起こることも考えられます。

 

病気の疑いがあるもの

ある程度数日・慢性的に寝起きの吐き気の原因の中には、慢性的な胃炎や逆流性食道炎、低血圧症などの病気が潜んでいることも考えられます。
この場合、医師による治療が必要となってきますので、あまりに長く続く場合や寝起き時以外にも吐き気を感じるなど体調不良がある場合は、すぐに病院に掛かることが重要です。

上記の原因に当てはまらない場合、その寝起きに感じる吐き気は生活習慣にあるかもしれません。
生活習慣が吐き気の原因の場合、日常生活の中でちょっとした工夫をするだけで改善・解消することが期待できますので、是非実践してみてください。

 

寝起きの吐き気改善方法

眠るときの姿勢をかえる

寝起きに吐き気がしてしまう場合、眠る姿勢が関係していることがあります。就寝時の姿勢に工夫をしてみましょう。
例えば、仕事の都合上、やむを得ず食後2時間以内に眠るという方の場合、仰向けやうつ伏せではなく横を向くなど眠る方向を変えてみましょう。特に、右を下にして眠ると消化を促進すると言われているので、左向きに眠るより、右向きに眠るように心がけてみてください。
また、逆流性食道炎が原因となっている寝起きの吐き気には、眠る時に枕を高くしてみると効果的だと言われています。この場合も仰向けではなく横を向くなど眠る方向を変えるとさらに効果的です。

食事の時間に注意!

就寝前の飲み過ぎ食べ過ぎを抑えることで、朝の吐き気を抑えることができるので食事の時間や内容に気をつけましょう。就寝直前の食事は肥満の原因になるだけでなく、快適な睡眠の妨げになります。仕事などでなかなか難しい場合、夕食は油物を控え、消化のいい食べ物を中心に腹八分目を心がけましょう。

ほかにも、睡眠不足や快眠が出来ていない場合にも吐き気は起こります。
睡眠不足の場合、就寝時間を早めることが重要ですが、長くねればいいという問題でもありません。睡眠は時間と質が重要なので、睡眠の質をよくするように心がけましょう。

 

睡眠の質を上げよう!

快眠出来ていない場合に考えられる要因は

・ストレスや疲れ
・枕やマットレスがあっていない
・夜遅い食事や過度の飲酒

など様々です。
原因を取り除くことができれば一番ですが、難しい場合、サプリメントや睡眠に効果的な栄養を取ってで睡眠の質を高めることも効果的です。

寝起きに頭痛がする

朝起きると二日酔いでもないのに、なぜか頭がズキズキと痛むという方は少なくありません。寝起きの頭痛には様々な原因と種類があるので、そのタイプにあった改善方法を取ることが重要です。

では、寝起きの頭痛にはどのような種類があるのか見ていきましょう。

頭痛の種類と改善方法

片頭痛タイプ
・痛みの特徴:ガンガン、ズキズキなど脈を打つような感覚
・男女:特に女性に多い
・原因:脳の血管が拡張して炎症をおこし、神経が刺激されることによって起こる
⇒脳の血管が拡張してしまう要因とは?
・熟睡できていなかったり、睡眠時間が足りないため、脳に十分な休息が与えられずストレスが蓄積されてしまうことによるもの
・女性の生理期間によるホルモンバランスの変化によるもの
・チョコレートや赤ワイン、柑橘類などの過剰摂取によるもの
・平日と休日の生活リズムが異なることによるもの
偏頭痛タイプの方は、睡眠時間や睡眠の質を高め、食生活にも注意しましょう。女性の場合、生理などで一時的に頭痛を感じる際は、鎮痛剤などで痛みを和らげることもいいでしょう。

 

緊張型頭痛タイプ
・痛みの特徴:重く締め付けられるような痛みで、一度頭痛が起こると短時間の場合は30分くらい~長い人で1週間くらい続く
・男女:男女問わず起こり、寝起きの頭痛で最も多いと言われる
・原因:脳や首のまわりの筋肉のコリやストレスによって起こる

この頭痛は特に予兆や前兆などはなく、突然痛みを感じることがほとんどです。
ストレスを感じやすい人や頭痛が慢性化していて、それを抑えるために鎮痛剤を常時服用している人も起こりやすいと言われています。
入浴や体を温め、筋肉のコリをほぐすことによって、症状が改善されます。

群発性頭痛タイプ
・痛みの特徴:起群発地震のようにある期間集中して頭痛がこり、一度痛みが表れると毎日のように頭痛に襲われ、症状は2週間~2ヶ月くらい続く。目の奥やその周囲が激しくキリキリと痛み、明け方や睡眠中などの毎日ほぼ同じ時刻に痛み始める。
・男女:特に男性に多い
・原因:飲酒やストレス、疲労や睡眠不足によって引き起こされる

このタイプの場合、痛みを軽減するのは難しいと言われています。医師に相談し、生活習慣と睡眠の質も見直すことが重要となります。
どのような頭痛タイプにせよ、快眠を取ることは、頭痛改善・軽減の第一歩です。それぞれのタイプに合わせた改善方法と快眠を心がけましょう。

 

寝起きに動悸がする

寝起きにのみ動悸が起こる、その主な原因として考えられるのが、自律神経の乱れです。しかし、寝起きにだけではなく、日常生活の中でも動悸を感じる場合は、心臓や肺に疾患がある場合も考えられますので、寝起き以外にも動悸を感じるようでしたら、すぐに医者にかかることをおすすめします。また、循環器系の重篤な病気の場合には単に動悸だけではなく、胸全体の痛みや息苦しさなどの症状も伴うことがほとんどのため、痛みを伴うような動機の場合も、すぐに病院を受診しましょう。

寝起き時のみ動機が起こる原因として考えられる自律神経の乱れとは一体どのような状態なのでしょうか?

自律神経とは?

自律神経の乱れとは、体内のリズムを整える交感神経と副交感神経の働きのリズムが乱れてしまっている状態をいいます。

私たちの体には、体内の状態を一定に保とうとする働きがもともと備えられています。
体内の状態を一定に保つための仕事をするのが、交感神経と副交感神経で、この2つの神経がバランスよく働くことで体内の恒常性は保たれています。

しかし、交感神経と副交感神経の働きが何らかの原因によって乱れ、体の恒常性が乱れると、寝起きの動機など様々な悪影響が体に生じます。
一般的にこういった症状「自律神経失調症」といい、あまりにも症状がひどい場合、その症状に合わせた内服薬などで治療することもあります。

ただし、自律神経失調症は、定義や概念については多くの考え方があり、また正式な病名ではありません。自覚症状があるのに検査をしても異常がみつからないときに自律神経失調症と診断されることが多く、本来、別の病名がつくはずのものを安易に自律神経失調症と診断づけるケースも少なくないようです。

では、自律神経はどのようなことが原因で乱れてしまうのでしょうか?

自律神経が乱れる主な原因

・ストレスや疲れ
・昼夜逆転や睡眠不足など不規則な生活
・更年期障害
自律神経の乱れを改善する場合、上記のような原因を取り除きながら、適度な運動や食生活の見直しをすることが重要です。

また、寝起きの動悸の原因として(寝起きの時にのみ動悸を感じる場合)、心気症(心臓神経症)も考えられます。
これは、実際には循環器系の疾患がないにもかかわらず、疾患があるという強迫観念が生じてしまい、それが寝起きの動悸という形で生じるもので、俗に言う「病は気から」という状態です。
しかし、心臓神経症は心臓が生命に直結するものであることから、何らかのストレスが引き金となっていることは間違いありません。そのストレスの原因はなんなのか探り当て、症状の改善に努めましょう。

寝起きのめまい(目眩)

寝起きに限らず、めまいには大きく分けて2種類あります。
①頭の中がグルグルとまわる「回転性のめまい」
②フラフラするしてしまう「浮遊性のめまい」
この2つは原因も異なるため、どちらのタイプのめまいなのかを知り、改善していくことが重要です。

回転性めまいの原因

回転性のめまいの場合、原因は耳の障害が原因と言われています。そして耳の障害が原因でめまいを起こす病気として有名なのが「良性発作性頭位めまい症」です。

これは、耳の中の前庭器官の中にある耳石が外れて動き、半規管を刺激することでめまいが起こると考えられています。寝起きの際に、それまで安静状態にしていた体を急に動かしたり、何気なく頭を動かした時に、外れた耳石が半規管に刺激をあたえてしまうのです。大抵は安静にしていると1分程度で治まります。立ち上がれなくなったり、吐き気を伴うこともありますが、良性発作性頭位めまい症自体は気にする必要のない疾患であると言われています。

一方、回転性のめまいで、注意したいのがメニエール病です。
メニエール病は、片側だけの難聴や耳鳴りを伴い、激しいめまいがするのが特徴です。厚生労働省の特定疾患にも指定されている難病のため、医師と相談し治療していく必要があります。

浮遊性めまい

浮遊性めまいで多いのが低血圧です。特に女性に多く、フラつき感や、だるさ、頭痛や肩こり、耳鳴り、動悸、息切れなど複数の症状が伴います。栄養バランスの取れた食事をとり、適度な運動と十分な睡眠をとって規則正しい生活をすることで改善できますが、本来低血圧の体質ではない場合のめまいは特に注意が必要です。

 

寝起きに感じるだるさ

寝起きのだるさを感じている方は意外に多く、成人の約半数以上が寝起きに何らかのだるさを感じているようです。

寝起きのだるさの原因

・枕やマットレス、布団などの寝具が合っておらず、グッスリ眠れていない
・イビキや歯軋りで、しっかり睡眠がとれていない
・運動不足で血流が悪い
・就寝前に飲食する事が多く睡眠の質が低下している
・睡眠時間が足りていない(不眠症の可能性がある)
・低血圧

このように、だるさの原因が何らかの病気である場合を除いて、大抵の場合は睡眠不足や睡眠の質に問題があると考えられています。
睡眠時間が足りない・熟睡出来ていない睡眠は、体や頭が眠っている状態のモードから起床のモードにうまく切り替わらないため、起床時になんらかのだるさを感じてしまいます。

通常は、休息(睡眠)をとると疲れは抜けますが、睡眠に上記のようなな問題があると、疲労は慢性的なものになってしまい、休息してもだるさや倦怠感が残ってしまいます。

この場合は、疲労を回復してくれる栄養をとったり、また普段の食生活や寝具の見直しなどが大切になります。
また、就寝時に無呼吸症を起こしている場合は、そこから改善しなければ危険ですので、可能性がある方は医師に相談しましょう。

寝起きの手足のしびれ・腰痛

寝起きに手や足が痺れているという方はすくなくありません。寝起きのしびれの原因として主に考えられているのが、寝姿勢と血行不良です。
例えば、手を枕がわりにした横向きの寝姿勢の場合、右を向いて寝れば右手のしびれが出やすく、左を向いて寝れば左手のしびれが出やすくなります。これは、腕や手が寝ている間に自分の体重で圧迫され血液循環が悪くなることで起こります。また、もともと血行不良の方の場合は手だけでなく、足にもしびれを感じることがあります。
寝ている間は、寝返り程度の動きしかなく同じ体勢が長時間続く他、冬などの場合冷えなどもあるため、飽きている間に比べて血行が悪くなりがちです。もともと血行不良の人は寝ている間にさらに血の巡りが悪くなるため、寝起きに手足がしびれてしまうのです。
このように、寝姿勢や血行不良が原因で起こる寝起きのしびれであれば、基本的にはすぐに治まります。気を付けたいのは、時間がたっても治まらない手のしびれです。
目安としては、起きてから数時間経った昼頃になっても、手足に違和感がある場合です。この場合、神経障害が原因となっている場合もあるので、早めに病院を受診するようにしましょう。
ちなみに、神経が原因で起こる寝起きのしびれの中でも最も多い病気が「根管症候群」です。根管症候群とは、背骨にある神経が圧迫されることによって起こります。この病気の特徴は、手がしびれて症状が悪化すると、物を持つことも困難になってしまうことです。

寝起きのむくみ(目、顔、手足)

朝起きると顔や手足がむくんでいる場合、基本的には、ほとんどの場合時間が経つと治まっていきます。
寝起きのむくみの主な原因は、皮膚の下にある細胞に余分な水分や脂肪などの老廃物が溜まってしまうことで起こるので、前日の水分や塩分の摂り過ぎによって、水分や老廃物を排出するためのリンパがうまく働かなくなり、むくみとして現れてしまいうのです。
また、日常生活の姿勢や冷え性もむくみの原因になることがあります。
冷え性の人は、血液の循環が悪いので、老廃物がしっかりと排出されないことが多く、老廃物が血行を妨げてしまっているためにむくんでしまうのです。そのため、水分の摂取を控えるのではなく、効率良く体を燃焼させて、体のすみずみまで血液を巡らせてあげることが必要です。

寝起きのむくみ改善策

・水分を摂取したあとにむくみやすいところをマッサージすること
・マメに軽い運動をして体を温めてあげるようにすること
・お風呂で温まった直後に全身をマッサージをすること
・代謝を促進するサプリや、冷え性対策になるサプリを毎日続けてみること
などが挙げられます。むくむ人のなかには便秘気味という方もいらっしゃると思いますが、やはりこれも血行の流れが悪いためです。血行促進をよくしてあげることが改善策となります。
しかし、むくみには体質や日常生活の問題だけではなく、腎臓や心臓などの循環器系の器官に病気がある可能性がありますので、心当たりのある方は医師に相談しましょう。

 

 

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